Football Manager2010 FM検証記録
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 ■HDDとSSDによるロード時間の違い
検証内容

 徐々に浸透してきているSSD(RANDOM READが早い )を使用し、従来のハードディスクと、どれだけロード時間が違うのかを検証してみたいと思います。

検証方法

 検証方法はHDDとSSDによるロード時間の違いと同様に同一パソコンのSSDとハードディスクにそれぞれ、同一状況(パッチやDDT)のFMをそれぞれにインストール、同じセーブデーターを使用しロード、セーブの時間を検証する。


 パソコン環境
  パソコン(デスクトップ)
    OS:Windows7(32bit)
    CPU:インテルCore i7 920(8コア 2,6 GHz)
    メモリー:3G(DDR3)
    ハードディスク:SSD インテルX25-M(80G)
    グラフィックカード:ATI RADEON HD 4850

   SSD(Cドライブ):インテルX25-M(80G)
   ハードディスク(Dドライブ):HITACHI(500G SATA300 7200)


(CrystalDiskMarkによるベンチマークの差)
 
 検証方法@:新規ゲーム作成の時間

  (選択地域:イングランド1、2部 データーサイズ:小 予想選手数:64000)
  
 検証方法A:ゲームを進めるときのロード時間
  (同一セーブデーターを使用し、比較的長い3つのロード時間を検証)

 検証方法B:セーブ時間(セーブ圧縮あり)

検証結果

 SSDとハードディスクの誤差範囲であり、差はまったくありませんでした。
 
↓以下詳細

 検証方法@:新規ゲーム作成の時間
  SSD:2分29秒 ハードディスク:2分34秒 

 検証方法A:ゲームを進めるときのロード時間
  1回目 SSD:55秒 ハードディスク:53秒
  2回目 SSD:1:41秒 ハードディスク:1:52秒
  3回目 SSD:1:46秒 ハードディスク:1:46秒

 検証方法B:セーブ時間(セーブ圧縮あり)
  SSD:9秒 ハードディスク:10秒

考察

 ベンチマークの結果やRANDOM READが早いことから、大量のファイルを読み込むのに大きな差が出ると考えていましたが、結果は予想外のものでした。

 おそらくCPUの演算のほうが遅いためSSDの性能が生かされていないのが原因だと思います。

 以上からFootball ManagerをやるためにわざわざSSDを増設することは必要ないように思います。ただしOSの起動やソフトの起動などは体感できるほど早くなりますので、興味がある方は検討してみて下さい。


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