Tactics
戦術

ここはあなたの監督としての仕事の核となる場所です。 ここではホワイトボードに代わって、 ハイテクを駆使した戦術画面が使用されており、 相手チームとの対戦に向けた設定や、　選手の能力を最大限に発揮するための、 様々な設定をすることができます。

試合への準備をする中で、 次戦の相手を偵察したいと思うかもしれません （スカウト を参照）。 スタッフを偵察に行かせると、 受信箱 画面を通じてレポートが送られてきます。 選手に 試合 での戦い方を正確に伝えるためには、 このレポートの内容を踏まえなければなりません。 例えば、 もし、 対戦相手に機敏かつ運動量が豊富で あなたの守備的な戦術を破る能力のあるフォワードがいるとわかれば、 オフサイドトラップ を仕掛けても無駄になることがわかります。

分割された画面は、 あなたの チーム の選手リストと、 ピッチ上での フォーメーション 画面とで構成されています。 左右どちらで変更を行なっても、即座にもう一方の画面に反映されます。

選手
左の選手画面では、 表示 プルダウンメニュー を使って選手の コンディション や 士気、 鍵となる特性 などを表示できます。 ここでどの選手が フォーメーション のどのポジションでプレイするべきかの選択や、 似たような能力の選手がいる場合は どちらが出場すべきかなどの決断をします。 例えば、 ほとんど能力が同じ左の フルバック がチームに二人いて、 相手チームに足の速い右 ウイング がいる場合、 より足の速い方の選手を出場させたいと思うかもしれません。 戦術の決定は、 あなた自身の最良のシナリオだけに基づくのではなく、 慎重な計画と スカウト の意見にも基づいたものでなければならない、 ということにご留意ください。

戦術 選手名欄左端の三角形をクリックするか 右側パネル内のポジションアイコンを「表示」メニューから「選手個々への指示」を選ぶと、選手の試合中のプレイスタイルについて 様々な指示を与えることができます。 選手の名前の横にあるスライダーを動かすことで、該当する戦術に関する指示が、 「まれに」・「混合」・「積極的に」などに変わります。 各項目に関するの説明はマウスカーソルを項目名にあてることでヒントが表示されるほか 取扱説明書にも記載されています。 試合中の戦術やプレイスタイルを決める前に、選手の スキル や 特性 をチェックしてください。 例えば、 素晴らしい才能と創造力を持っている選手に自由を与えれば、 その選手は大いに活躍するかもしれません。 これらの指示は、 右側パネルの中央やや下にあります。

この プルダウンメニュー の下部に位置するセクションは、 セットプレイ 時のポジショニングの微調整に使用され、それぞれ攻撃や守備、左右などに分かれています。 選手を ポジショニング する時は、 常に選手の能力を考慮に入れましょう。 たとえば創造力の高い選手に直観力に頼らないプレイを指示すると、 選手の長所が活かされなくなります。 背の低い選手に相手チームの背の高い選手をマークさせることは、 相当のリスクを呼ぶ行為です。

戦術 選手の名前左の 選択 部分をクリックすることで、 選手にポジションや控え番号を割り振ることができます。 ここで右クリックをすると自動的に選手を最適なポジション（例えば GK, DR, DL, DC など） に割り当てます。 チームのことがよりわかるようになるにつれ、この自動割当てはあまり必要なくなるでしょう。

戦術プルダウンメニューを使用すると、 実際の戦術に基づいたフォーメーションの中から、 好きなものを選ぶことができます。 ここはあなた独自のフォーメーションを作り上げるための大事なスタートとなります。 また、これらのフォーメーションの中にあなたの チーム の選手たちに合うものがあれば、 そのまま使用するのもいいでしょう。 見返りが必ずある確実な フォーメーション などは存在しません。 あなたの選手に合っているものか、 あなたの好みのプレイスタイルに合ったフォーメーション、 または相手チームの弱点を突いたフォーメーションを選択しましょう。

ポジション
右画面の図のようなものは、 選手のピッチ上でのポジションと基本的な走る向きを表示します。 マウスの左ボタンによるドラッグで選手を希望のポジションへ配置することができます。 また、 右ボタンでドラッグすることで、 選手の走る方向を変更します。これは矢印で示されます。

この画面は選手の プロフィール 画面の「ポジション」で表示される図と対応しています。 すべての戦術決定と同じように、 選手を彼の得意なポジションに配置することが重要です。 ポジション 画面は、 その選手が得意なポジションを表示しており、 これは 得意とするポジション以外 の場所に選手が配置された場合、 パフォーマンスレベルが著しく落ちる可能性がある、 ということを暗に示しています。 このパフォーマンスの低下は、 試合中のレポート 画面で確認することができるでしょう。

指示
戦術画面右上部にある表示 プルダウンメニュー から試合中の役割について、 幅広い指示を選手に与えることができます。 もちろん選手たちにはそれぞれ個性や得意なプレイスタイルがあり、 ピッチでの状況も刻一刻と変化するため、 あなたの指示に頑なに固執する、 というようなことはありません。

「チームへの指示」を選択すると、 選手のプレイスタイルを微調整するスライダーメニューが現れます。 しかしながら、すべての指示は好影響と悪影響、 両方の効果を及ぼす可能性があるので、 調整をする場合は慎重な判断が必要です。 例えばタックルを例に取ると、タックルの強さを「強く」に設定した場合、 格下の相手なら選手の激しい執念と積極性で、 相手を慌てさせボールを奪うことも度々あるかもしれません。しかし、 同時に激しいタックルで、 イエローやレッドカードをもらった選手に対しての対処も必要になるかもしれません。あまりに肩に力が入った選手は、 しばしばボールではなく相手選手にタックルしてしまい、 レッドカードを受けてしまうでしょう。 したがって、 スキル や メンタリティ がそぐわない選手に 攻撃的な役割を与えるのは避けた方がよいでしょう。

「チームへの指示」とは対照的に、 「選手個々への指示」を選択すると、 選手個々に特別な役割を与えることが可能です。 例えば、 特に気性の荒い選手に激しいタックルを慎むように指示することで、 審判からイエローカードなどをもらう危険性が低くなるでしょう。

- 対抗の指示
また、 これまで説明してきた指示に加えて、 相手チーム選手のマークに関する詳細指示を出すこともできます。 ただし、 詳細指示を出せるようになるには、 試合が始まって相手のフォーメーションが判明する必要があります。

その他のオプションは、 選手に特定の役割を与えます。 オプションは キャプテン、 ゲームメーカー、 ターゲットマン、 ペナルティーキック をする選手、 フリーキック をする選手、 コーナー キックをする選手、 そして スローイン をする選手の７つがあります。

サッカーというものはなかなか思い通りにはいかないものです。 不測の事態に備えて、 ペナルティーキックを蹴る選手やキャプテンを、あらかじめ何人か決めておくと安心でしょう。 選手は好みに従って優先順位を決めることができます。特にペナルティーキックをする選手を決めておくことは、 PK戦 に備える意味でも重要です。

戦術の作成
All of the above are combined into one clever creation wizard, which allows you to set up everything to your liking in a multi-step scenario. Simply follow the advice offered in the wizard when deciding upon a tactic, and when created you will be able to tweak it further with specific instructions, whilst maintaining the ability to set things even more accurately using the slider system.

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