Player's Personal Profiles
選手のプロフィール

この画面では選手の各種の基本的かつ重要な情報を参照できると共に、 現在の 満足度 および心配事について確認できます。 表示内容は 「概要」 と 「満足度」 の２項目に分かれています。

概要
このパネルでは選手の 特性 とは別に基本的な情報を確認できます。 選手の個性を把握することで 移籍 候補者を選別したり、 選手が チーム 内でどのような役割を担うべきかを判断する際の参考になるでしょう。

言語などの細かい情報の１つ１つが 選手 を理解し、 「フットボールマネージャー」での成功に向けて より上手に活用する手助けとなるはずです。 海外から起用した選手があなたの母国語をまるで話さない場合、 異国での選手生活に慣れるのがそれだけ困難になってしまうでしょう。 実世界での監督たちの例にならって、同じ 国 出身の選手をまとめて何人か 獲得 するのも一手かもしれません。 もっとも、 そうした場合はその選手たちだけで派閥を作ってしまう危険性が伴います。

出身地があなたの クラブ の所在地と一致している選手を見つけることができれば、 自チームに 勧誘 できる可能性が高くなります。 選手がひいきにしているチームを示す「好きなクラブ」の項についてはなおさらです。 選手検索 の検索条件にこの項目を指定することで、 他のクラブよりも優先的に自チームを選んでくれそうな同郷の選手 （もしくはクラブのファン）を探し当てるのもいいでしょう。

チーム の選手管理に際しては「好みの人物」の項も重要です。 あなた自身や、 他の スタッフ の誰かを気に入っている選手は、 特に問題がなければ、 協力的な姿勢を見せることが多くなるでしょう。 ただし、 あなたがチームメイトに人気のある選手に不当な 懲戒 を科したと見なされた場合、 チーム内の一大派閥に 不満 が沸き起こる可能性もありますのでご注意ください。

同様に、 他チームの 監督 を酷評する コメント を表明する場合も、 以前人望ある監督の下にいた選手がいまだにその忠誠心を残している可能性がありますので、 注意が必要です。

このパネルの一番下にある 「スカウトレポート」、 「肩書」、 「人柄」、 「知名度」の４つの項目は直接選手の 特性 を補足する情報となり、 スカウト による評価や選手の評判を ひと目で確認できるので非常に便利です。

「肩書」はその選手を一言で表したものであり、 契約 を検討する際に配慮すべき要素が要約されています。 例えば「ねばり強いミッドフィルダー」を獲得したい場合、 「肩書」がまさしくこれになっていて、 その他の履歴に問題のない選手を見つけられれば、 その選手こそが本命になってくれるかもしれません。

「人柄」の項はその選手が他の選手にどのような影響を与えるかの重要な手がかりとなります。 決断力のある人物は周りの選手の意欲を高めてくれるでしょう。一方「普通」な人柄というのは、 書類に書けないだけで本当は欠点だらけの人物なのかもしれません。 そのような問題のある選手はチームの士気を 不安定 にする可能性があるでしょう。

選手の「知名度」は 契約 に応じてくれる可能性の指標のみならず、 チームに入れた場合の態度の目安にもなるでしょう。 知名度の高い選手はリザーブで腐らせておいたら 不満を溜めていくでしょうし、 チームの 戦績 不振の原因が チームメイト の力不足やあなたの 戦術 であった場合、 そう長くは我慢してくれないでしょう。

満足度
たとえ世界最高の 選手たち を揃えたとしても、 彼らが不満だらけであれば、 １勝もできない可能性さえ出てきます。 監督として最も大変な仕事は、 クラブ を成功に導きつつ選手たちを満足させることかもしれません。 例えばポジション争いを起こさせるために新たな選手を導入した場合、サッカー的観点からは正しい判断であるにもかかわらず、 あなたに追い出されそうになっていると感じ、 ないがしろにされている、自分の立場が危ういと懸念しだす選手もいるでしょう。 そして、 理由は何であれ、 不満を抱えている選手は試合で本来の実力を大きく下回る 活躍 しか見せてくれない可能性があるのです。

ここで得られる情報は、 現在その選手と 契約 しているのかあなたのクラブであるのか、 他のクラブであるのかによって若干異なってきますが、 基本的には選手が現在の立場にどれだけ馴染んでいて、 将来どうしたいと考えているかが確認できるはずです。

満足度
最も重要な要素は、 選手が 試合 に臨む際の気分を表す「満足度」です。 この項目が良好であれば心配無用ですが、 そうでない場合は選手が問題視している点を改善するか、 極論すれば、 移籍 によりクラブから離れる機会を設けて不満に終止符を打ってやる必要があるでしょう。 実際問題として、選手が全般的に不満を抱いてしまった時点で手遅れで、 不満を解消するには長い期間をかけて選手の状況を改善していく必要が生じてしまうことが多くなっています。 選手の懸念が不満として顕在化する前に気づいてやるのが名監督というものなのです。

心配事
移籍リスト に載せられたり、 試合でろくな 活躍 をしなかったとしてメディアに酷評される、 といった極端かつ劇的な状況の変化がない限り、 選手の全般的な満足度は時間が経たないと変化しません。このことを反映するため、 選手にとっての「少し気になる事」および「大きな不安」の項目が設けられています。 これらを参考にすれば、問題が深刻化して選手の不満につながり、 チーム 全体に悪影響が出る前に先手を打って 対策を講じることができるでしょう。

将来の計画
シーズン終了時に 移籍 を予定している選手の場合、 ここにその旨が表示されます。 残留が確定しているスター選手をないがしろにしてまで クラブを離れる選手に時間を使うことはありません。

監督との約束
場合により、 監督から個々の選手に約束をすることがあるかもしれません。 ここにはその約束の内容が表示されます。 監督が約束を守らなかった場合、選手は間違いなく不満を覚えるため、 よほどの理由がない限り避けた方がいいでしょう。 リーグの最終戦において、周囲に悪影響を起こしかけない問題選手の 機嫌をとるために敢えてする約束などが 「よほどの理由」の一例です。

よい関係
選手がチームメイトたちとうまくやっていけている場合、満足してくれる可能性がそうでない場合に比べて遥かに高くなります。 このような良好な人間関係は しばしば時間が経つにつれて「好みの人物」として顕在化します。 将来使っていく予定のない選手や、 問題のある選手に対して他の選手たちが親近感を覚えつつある場合は注意が必要です。 その選手をクラブから 放出 させる必要がある場合、 その決断の チーム への悪影響は最小限にとどめたいところです。